ロックオフのブログ

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アジアのアプリ市場調査 タイ編

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いろいろありまして、館長が暫く大規模なデモ発生中のタイ・バンコク
滞在していたので観光の途中、暇つぶしに現地の人達がどんなスマホアプリ、サービスを利用しているか調査してみました。

 

どうやって調べたかって?もちろん TOYOTA スタイルに基づきGenchi Genbutsu(現地現物)、そう、ひたすら「何しているの?」と聞くだけです。統計などには頼りませんw

 

* 調査方法概要

  1. 対象:スマホ、タブレット、PC 利用者
  2. 場所:バンコク市内の適当な場所
  3. 方法:怒られない程度にモバイル端末利用しているひとに声をかける

 *1

 *2

* 調査結果

  • 14票:Facebook系アプリ
  • 11票:LINE
  •   2票:WeChat
  •   4票:パズルゲーム(パズドラ風)

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まぁ日本も同じかもしれませんが、SNS系がほとんどですね。

聞いてみると、「PCは持っていないが、スマホは持ってる」という人も多いようなのでなおさら「繋がる」ものが流行っているようです。

そして、「イイネ」ボタン、更新タップを連打するところをみると、承認欲求の凄まじさは万国共通だとかんじました。

 

こうやってみると、LINE大健闘ですね。同じく、WeChatはもの凄い広告費をかけてプロモーションしている割には今ひとつ伸び悩み。。。という感じでしょうか。

 

タブレットを持っている人はほとんどがパズドラ風のパズルゲームしてましたね。

どうやら、万国共通の魅力があるようです。

パズドラが日本を席巻したのもうなずけますね。

 

* まとめ

もはや、お坊さんもスマホを使いこなしているしモバイル端末の普及率は凄いものがありますね。

 

やはり世界的にも同じようなものデファクトになりつつあり、あまり面白くない結果になりましたが、LINE と WeChat のプロモーション合戦などは世界規模の戦略とシェア争いの激化が進んでるんだなと実感しました。

 

微笑みの国、タイより。

*1:観光客風の男が片言の英語喋ってると多分そんなに怪しくない

*2:注意:丸の内OL風の女性がFacebookの写真を自分撮りしている時に声をかけると軽めに「チッ」とされる可能性あり